東京学芸大学合格実績!偏差値44から現役合格の勉強法~日本史編~

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学校で終わっていなところは自分で勉強
秋からは本格的な共通テスト対策を開始
10月、11月から共通テストの過去問に挑戦
11月後半からは『共通テストへの道』
まとめ

7月の受験勉強開始時点では、学校で日本史の通史が終わってない状態。部分的にある学校で終わってないところを自分で勉強するところからスタートします。ここでもノートを活用して丁寧に取り組み、共通テスト本番では7割を得点します。

学校で終わっていなところは自分で勉強

学校で通史が終わっていない状況だったため、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』と『スピードマスター日本史問題集 日本史B』を使って、まずは通史全体を網羅し理解することからスタートします。

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』は、単に重要語句や基礎事項を暗記するのではなく、どのような背景で事象が起こったかを解説しながら、歴史の流れの中とともに重要語句や基礎事項を学んでいきます。

スピードマスター日本史問題集 日本史B』は、短期間で日本史の流れを習得できるように書かれた問題集。最重要項目の整理に良い参考書です。重要語句を整理しながら、通史全体を把握していく作業を同時進行させ、受験で出題される範囲全般を理解していきます。

この頃、日本史は夏休みの間で1日2時間の勉強を目標に決めて、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』に取り組みました。

秋からは本格的な共通テスト対策を開始

夏休みの間で、通史をひと通り理解し重要語句や基本事項を学んだ後は、『スピードマスター日本史問題集 日本史B』と共通テストの過去問に加えて、年代暗記に力を入れます。

ここから、実際に共通テストの問題を解くことを想定した勉強が始まります。『スピードマスター日本史問題集 日本史B』では、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』でやったところの問題はよく出来ている一方、初見の問題はほとんど解けないという状態。その分、復習して知識を固めていくことに力を入れます。どうしても必要だと感じたものは積極的にノートにまとめるなど、ここでもノートを活用しながら勉強を進めていきます。

10月には学校の文化祭もあり、十分な勉強時間を取れなかったものの、『スピードマスター日本史問題集 日本史B』をひと通り終え、共通テストの過去問に取り組みます

10月、11月から共通テストの過去問に挑戦

共通テストの過去問に取り組みながら、これまで勉強してきたことのアウトプットに取り組みます。特に共通テストでは、特定の時代だけではなく、全時代を通した問題に取り組むことで、どこの知識が抜けているかを確認しながら復習する項目を決めていきます。

最初に挑戦した共通テストの過去問は40点。例えば、回答の4つの選択肢を全部わかっていても、正解を導き出すためのポイントが分からないなど、知識として分かっていても問題では解けないという状態でした。

共通テストでは重要項目や基礎事項を単に答えるのではなく、それに基づいて考え正しい答えを導かなければなりません。用語や時代の流れが頭に入っていても、問題を解くために選択肢を絞り込めるだけのもう一段階深い知識の獲得が必要でした。

11月後半からは『共通テストへの道』

スピードマスター日本史問題集 日本史B』、共通テストの過去問を取り組みながら、過去問だけでは整理しきれなかったため、『共通テストへの道』を追加します。実際の試験では、年代別に出題されたり、語句が整理されて出題されているわけではありません。これまで得た知識を、より実践的に使えるものにする必要がありました。

共通テストへの道』では、実際に出題された共通テストの問題を時代の流れの順番に並べ替えた問題集。解説や史料、時代背景なども分かるように整理されているのも特徴です。

過去問だけでは整理しきれなかった、足りない知識や細かい部分の知識を『共通テストへの道』を使って整理しながら、学習した知識のアプトプットや活用方法を習得していきます。ノートの活用は重要で、過去問演習をしながらノートを作り、整理して知識を定着させていきます。

結果として、本番の共通テストでは7割の得点を取ることができ、2次試験に弾みを付けます。

まとめ

日本史に限らず、社会などの「暗記科目」とされている科目は、重要項目や基礎事項の暗記に終始してしまう受験生も多く見られます。しかし実際の試験では、知識そのものを問うのではなく、知識をどう活かして問題を解いていくかが問われています。

共通テストの過去問に取り組み始めた頃は、選択肢に出てくる内容などは全部分かるなど、十分な暗記は出来ていたと言えます。そこから、実際の試験に対応できるだけの一歩進んだ力を付けなければなりません。

共通テストの過去問などの問題を実際に取り組みながら、復習と暗記項目の定着を目指しつつ、その知識を使って解く力を同時に養っていきました。約6ヶ月という短い期間の中では、同時進行で力を付けていく必要がありましたが、ここでもノートを使って1つ1つを丁寧に取り組んだ結果、実際の共通テストで十分な得点を得ることが出来ました。

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